振袖おおみ

Blog きものおおみ常陸大宮店

2019.05.18 きものおおみ常陸大宮店

草木染めって? 常陸大宮店

 

こんにちは!常陸大宮店です!

常陸大宮市、常陸太田市、大子町、東海村、那珂市、日立市エリアの成人式のお振袖のお手伝いをさせていただいております!!

さてさて、現在常陸大宮店員ではー
社長就任1周年と令和をお祝い致しまして…

【千尽の会】の真っ最中です!!

 

 

 

19日(日)まで開催しております!!

素敵なお着物がたくさん揃っていて見ているだけでも気持ちが良くなります!!

 

 

 

 

【佐波理】というお着物は、わずかな照明の元でも輝きを増す織物、佐波理綴。

 

 

 

その宝石をちりばめたような輝きは、着物が魅せる伝統の和装美をより一層美しく引き立ててくれます!!
煌びやかで本当に素敵です!この帯を身に付けていれば、皆さんが持っていらっしゃるお着物をより一層素敵に輝かせてくれると思います!

ぜひ、ご来店して実際に手にとってご覧ください!!

 

また、来場特典で…令和…お礼は…とかけまして!笑
日本酒かバウムクーヘンをお渡ししています!!

初めましての方も気軽に、おおみ常陸大宮店を覗きに来てください!!

 

 

 

 

 

さあ、今回は【着物の伝統技法】ということですが…

「草木染め」をご紹介致します!!

 

 

まず、草木染めとはどういうものを指すのでしょうか?

言葉そのまんまですが、天然の草や木、植物から採取した材料を用いて、繊維に色を染め付ける技法をいい、植物染めと同じ意味です。もともとこの草木染めという言葉は、染色家・山崎斌(あきら)さんが昭和7年に商標登録されたのですが「草木染めを愛する人に自由に使って欲しい」とのことで商標権を放棄された為、みんなが使えているんですよね。

草木染めの良いところは?

 

1,安全性が高い!

化学染料の中には危険で使用を禁止されたものもありますが、草木染めは自然のものを使っている為、安全性が高いといえます。ただし、毒性のある植物や、工程の中で重金属を使っているものは注意が必要です。

 

2,中間色や微妙なニュアンスの色が出せる!

 

幾重にも色を重ねたような微妙なニュアンスの色合いは、合成染料で染めようとすると数種類の染料を調合することになります。一般的には3種類以上の染料を混ぜると「染色堅牢度」が極端に低下してしまいます。草木染めの場合、元々染料の中に様々な色素が混ざっているので、奥行きのある色合いに染色できます。

3,薬効がある!!

 

草木染めに使われる植物には薬効があると言われているものがあります。有名なのは藍染めの抗菌、虫除け作用ですね。茜は滋養強壮や抗菌作用など、栗染めは皮膚病に効くとされてきました。

 

 

顔料と染料ってなに?

 

草木染めには大きく分けて「顔料」と「染料」というものに分けられます。
「顔料」とは水に溶けない色素
「染料」とは水に溶ける色素のことを呼びます。
水に溶けるということは水の分子よりも色の分子のほうが軽いということです。
「顔料」と「染料」によって草木染めの方法が大きく変わってくるのでとても重要です。

「顔料」は水で希釈すると濁った色の液体になり、時間が経つと沈殿します。
「染料」は水で希釈すると透明感のある色のついた液体になり、時間がたっても沈殿することはありません。

草木染めは天然のものなので「天然顔料」「天然染料」と呼ばれます。
実際に草木染めに使用する材料を区別すると

「天然顔料」
 ・土
 ・泥
 ・石
 ・墨
 ・貝灰

「天然染料」
 ・桜
 ・茜
 ・矢車附子
 ・刈安
 ・珈琲
 ・紅花
 ・その他の植物を煮煎じて抽出した染料など

 

中には例外もあります。
藍や介殻虫、柿渋などは両方の性質を併せ持っています。
藍は酸化した状態だと「顔料」ですが還元した状態だと水に溶けるという性質があります。
介殻虫の色素は普段は「顔料」ですが酸性になると水に溶ける性質があります。
柿渋は普段は「染料」ですが乾くと「顔料」のように水に溶けなくなります。

「染料」「顔料」どちらなのかで染色方法は変わってきますが、それぞれに特徴があります。

「天然顔料」
 ・染めた布のが硬くなる。(重くなる、ガサガサする)
 ・摩擦堅牢度が低い(擦れると色落ちしやすい)
 ・日光堅牢度が高い(太陽光で変色しにくい)
 ・色が不透明
 ・色数が少ない
 ・比較的染めやすい(擦り付けるなどの単純な染色法)

「天然染料」
 ・繊維に結合するので染めた布の質感が変わりにくい(重くならない)
 ・日光堅牢度が低い(太陽光で変色してしまいやすい)
 ・摩擦堅牢度が高い(擦れても色落ちしにくい)
 ・色に透明感がある
 ・色数が豊富にある
 ・染めるのに技術がいる(染色工程が多い)

草木染めも奥が深く、今回お伝えしたのも一部分にすぎません。
そんな伝統ある草木染めですが、身近な植物を使い自分で染めることもできるそうです。
「草木染め やり方」グーグルで調べてみてください!!

ボタニカルカラーとなんだか最近身近に感じられる草木染ですね。

 

また、水戸近代美術館では6/3まで草木染の糸を使用した染織。人間国宝の認定を受けました志村ふくみ様の「志村ふくみ展」が開催しております。

ステキな染織を見て目の保養なんていいのではないのでしょうか?

 

 

WEBご予約の際には、その他ご要望の欄に試着をしてみたい振袖のお色、柄などを入力いただければ場合によっては取り寄せしてご用意させていただきます。

 

 

WEBの来店予約は画面下の『来店予約』をクリックしてください。

心よりお待ちしております!

 

きものおおみ常陸大宮店

常陸大宮市下村田2387イオンピサーロ2F

0295ー54ー0331

お電話でのご予約、お問い合わせはこちらをクリック

営業時間:10:00~20:00

 

Category
Archive