今話題のママ振とは?お母さんの振袖をリメイクする時にチェックすべきこと【きものおおみ 福島店】
今年の成人式は、特に「ママ振」の方が多く、テレビでも特集されましたね!
お母様の振袖でご成人式をお考えの方も多いと思います。
今回は、お母様の振袖を着る時に確認すべきことや注意点、コーディネートについてご紹介いたします♪
福島市のほか、伊達市(保原町、梁川町、霊山町)、伊達郡(国見町や桑折町、川俣町)にお住まいで、これからお嬢様のご成人式の振袖をお探しの方も、ぜひご覧ください!
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
きものおおみ福島店の赤木です(*¨*)
4月は、平成最後のお花見にと、鶴ヶ城へ行ってきました(*^▽^*)
まだ蕾があるものの、ほぼ満開で見ごろでしたよ!
5/6までは桜まつり開催でたくさんイベントを開催しているようですので、
ぜひお出掛けしてみてください♫
会津にはおおみグループ「みますや」がありますので、気軽にお立ち寄りください^^
―閑話休題―
最近の振袖界隈では、「ママ振」がトレンドワードになっております。
これからお嬢様が成人を迎えられる方の中には、お母様の振袖でご成人式をとお考えの方も多いと思います。
今回は、お母様の振袖を着る時の注意点や、ママ振コーディネートについてご紹介いたします♪
ぜひ最後までご覧ください♪
ママ振とは?
テレビや着物屋さんが口にする「ママ振(ままふり)」。
そもそもママ振って何なのでしょうか?
ずばり、、、「お母様の振袖を着ること」です!(そのまんまですね…)
その中でも、振袖・帯・長襦袢・小物と、どこまでお母様のものを使用するのかで、
リメイクコーディネートの見た目の差は大きく違いが出てきます。
福島店では「着物と長襦袢だけお母様のものを使用」して、帯や小物は新しくされる方が多いです。
ですが、保管状態やお嬢様との体型や身長の差により、ママ振を諦めなければならない方もいます。
振袖の案内が始まりはじめた、まだ時間がある時には、
「私の振袖が“ある”から、それを着せようと考えています。最近はあけて見てないですけど、、、」
「実家にしまいっぱなしだけど、“あるらしい”から、それで、、、」
など、「あるから大丈夫よ」とおっしゃるお母様が多くいらっしゃいます。
ですが、、、
“ ある ” と “ 着られる状態である ” のでは、かなり差があるのではないでしょうか?
持っていても着られないような状態では、いざ成人式が近づいた時になって大慌てしてしまいますよね。
そうならない為にも、早め早めの振袖の点検を、きものおおみはオススメしています!
では、どんなところを点検すればよいのでしょうか?
次でご紹介します!↓↓↓
ママ振に決める前にチェックすべき4つのこと
①カビが生えていないか?
保管している場所が湿気っぽかったり、一緒に保管しているもの(特に小物類)にカビが生えていると、
知らず知らずの間に、お着物にカビが生えてしまっていることがあります。
洋服であれば、カビが生えても比較的早くに気が付いて対処できますよね。
しかし、着物は場合によっては10年20年しまいっぱなし、タンスすら開けていない、、、
という方も少なくはないのではないでしょうか?
初期のカビは、白くて、臭いも少なく、落とすのも比較的簡単です。
カビ取りクリーニング後に、カビあとの色抜けを補色すれば、目立ちません。
しかし、、、
カビ発生から3~5年のうちに、白から黄色へと変化したカビは、臭いを強く発するようになります。
さらに5~10年単位の時を経て、徐々に茶色へ、そして黒カビへとレベルアップしていきます。
ここまでくると、臭いは無くなりますが、生地が傷み風化しているので、除去不可・お直しは困難です。
末期にはカビ臭が消えてしまうので、広げてプロが点検した方が安心ですよ(*¨*)
②シミが出来ていないか?
前に着ていても着なくても、保管状況や経年によって出てきてしまうのが着物のシミや黄変。
着用後に取りきれていなかった汚れが水分から発生するのが主な原因です。
特に肌に直接触れる長襦袢や、振袖の衿・肩・裾などにシミが出来てしまうことが多いので、
着用前に全体を目視で点検する必要があります!
一般的なクリーニング店・呉服店では、シミ抜きはお預かりのうえ後日お見積りを提示するのが普通です。
しかし、きものおおみでは、「きものメンテナンスマイスター」という資格を取得したスタッフがいますので、
その場でお見積りのご提案や、ご相談をすることも可能なのです!(*^▽^*)
他社には絶対できない、おおみ独自の強みです!
③寸法はお嬢様が着ても大丈夫か?
やはり心配なのが、寸法・サイズですよね。
特に重要で、確認していただきたいのは、以下の3つです。
・裄(腕の長さ)
・身丈(身長)
・身巾(ヒップサイズ)
最近のお嬢様は、手足が長い、身長が高い方が多くなっています。
なので、お母様と身長・体型に差があると、着るのは難しい、、、と言うのは良く聞きますよね。
しかし、腕も同じくらいの長さだったとしても、お嬢様が着てもぴったり!とならない事もあります。
それは何故でしょうか?
おおみでは、現代の方の体型に合うように、寸法を割り出す「寸法表」を新しく改訂していっています。
しかし、50年程前までは、「男並み・女並み」というように、ものすごくザックリとした寸法でつくられたりしていました。
今ではなかなか考えられませんが、私の祖母や店頭でお話しするおばあさまのお話しを聞くと、それが当たり前だったようです。
その後、身長やスリーサイズなどから寸法を計算して割り出すようになりました。
しかし、基準となる体型は、昭和初めの頃の標準体型だったりと、、、
その寸法表でお仕立てしたお母様の振袖は、裄が短めになっているというのは頷けますよね。
また、以前は着物をつくる「反物」の幅や長さが今よりも短く、そもそも大きくつくるのに限度がありました。
(今でも身長が175cmを超えたり、腰回りや胸が豊かな方は、希望通どおりの寸法が出せない事もあります)
こういった背景もあり、身長・体型がさほど変わらないとしても、そのまま綺麗に着られるとは限らないという可能性があるのです。
なので一度、羽織るだけでなく、しっかりと試着して、
・裄の長さは大丈夫か⇒手首が丸見え、寸足らずになっていないか?
・身丈の長さは十分か⇒おはしょりがちゃんと出るか?
・身巾は足りているか⇒内側にしっかりと巻き込む幅の長さがあるか?
などなど、寸法が大丈夫かをきちんと確認しましょう!
こういった確認も、おおみのスタッフが丁寧にお嬢様にお着せして、一つ一つ確認させていただきます(*^▽^*)ゞ
④お嬢様の好みと比べてどうか?
最終的には、お嬢様の好みと合うか、着てみたいと思うかどうかが一番大切だと私は思います。
一生に一度の成人式は、やり直しがききませんから、嬉しかった・良かった思い出にしたいですよね。
振袖を実際に見せることで、色や柄など、お嬢様の好みを聞き出すチャンスになります(*¨*)
成人式ぎりぎりになって、「やっぱり着たくない・・・」「思ってたのと違った」と言われるのもお母様としてもつらいですよね。
お母様の振袖を着る方のほとんどが、新たに小物合わせをして、リメイクしてお召しになります。
小物や帯を変えるだけで、今風のコーディネートに大変身しますよ!
特に、きものおおみはそのコーディネートのセンスの良さで大好評をいただいております。
リメイクプランもご用意しておりますので、気軽にご相談くださいね^^
また、このホームページ内の「お客様写真館」にはママ振りの方のお写真も載っていますので、ぜひご覧ください♪
福島店のお客様のお写真もアップしましたヾ(´ω`)ノ
コチラから ⇒ 「 お客様写真館 」
おわりに
お母様の振袖でお考えの方は、まずはそのお振袖をお嬢様に見せてあげてください。
そして、自分の成人式の時の思い出も一緒にお話ししてあげてください。
お母様の振袖にも、「母につくってもらった」「自分で頑張って買った」「おばあちゃんが仕立ててくれた」など、
話してみて、たくさんのご家族の思い出がつまっている事が改めて感じられますし、お嬢様にも伝わると思います。
家族の絆の橋渡しに、おおみがお役にたてれるのなら幸いです(人´∀`).☆.。.:*・゚
読んでいただきありがとうございました!
GWスペシャルイベント開催中!
4/27~5/7はキセキの10日間!
WEBからのご来店予約で、購入なら最大20万円引き!ママ振・姉振りなら最大10万円引き!
お下見だけでも大歓迎ですので、ぜひお得な時にご覧ください♫
きものおおみ福島店
〒960-0112 福島県福島市南矢野目西荒田50-17 イオン福島店3F
電話番号 024-555-0331
営業時間 10:00~21:00まで
SNSからは最新情報を随時更新中です!ぜひ下のアイコンを押してご覧ください(*¨*)